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聚楽学区


聚楽学区の地域役員さんにお話を聞こう ~お年寄り・子どもたちが行きたくなる、地域に役立つ活動を目指して~

 

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▲聚楽の地域活動について、やさしく丁寧に説明してくださった木村さん

 

今回、「学区の役員さんにお話を聞こう」シリーズ第二弾は、聚楽学区で地域のために活動されている、聚楽市政協力委員連絡協議会会長の木村さんに中学生の櫻井くんと同志社大学の木原さんとでお話を伺いました。

まず、聚楽学区の中にある地域活動団体である、聚楽教育会と社会福祉協議会についてご説明いただきました。聚楽教育会は、学区の教育の資金援助をはじめ各種団体への協力も行っている財団組織であり、社会福祉協議会は他の学区の自治連合会のようなものだそうです。したがって、社会福祉協議会の事業としては、聚楽教育会とともに学区の行事や、また各種団体の行事の支援をおこなっている組織だそうです。

 

【聚楽学区とはどのような地域なのか】

 聚楽学区は、27カ町で人口も3千人程度しかない小さな学区です。しかし史跡的には聚楽第の石垣と御土居の一部が残っており、又聚楽教育会が「豊公築所聚楽城之図」「豊公築所聚楽城跡形勝」を所蔵しています。

 そして地域が安全で住みよい街を目標に頑張っている学区です。

 

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▲聚楽学区における地域活動の中心施設「聚楽会館」

 

【木村さんが小さかった頃の聚楽学区】

聚楽学区内にある堀川商店街は、戦前には300軒もの店舗があり、これは新京極商店街に匹敵するほど大きかったそうです。その頃の様子や体験を、資料を交えて話していただきました。

木村さんが子どもだった頃、皆の遊びの中心は学校の校庭でした。お家が商店街の中でお店をされていたので、遊びは学校の校庭・御所、ときには船岡山公園と、屋外がほとんどだとおっしゃっていました。遊びの内容については「かくれんぼ・鬼ごっこ」等、とにかく体を動かすというものがほとんどだったそうです。

 

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▲聚楽学区内にある堀川商店街。戦争前は東側にもお店があったとのことです

 

【地域活動の取組と課題】

地域活動では、地域の安全の為、各種団体が協力し防災に強い町づくりを進めることと、お年寄りや子どもが参加しやすい行事を考えて、一人でも多くの人たちに喜んでいただけることが出来ればと思っておられるそうです。木村さん自身は、活動はボランティアがほとんどで、「すこしでも学区の役に立てれば」とも話されていました。

しかし現在は社会や人々の考え方が変わってきており、どうやって行事に出ていただけるか、ということを考えていかなければならないと木村さんは話しておられました。地域活動についてあまりよく知らない人が多い中で、そういった方々が参加するにはどうすればいいか、団地住民の方々の自治会への入会の問題をどう解決していくかが問われています。そのような状況ですが、木村さんとしては、まず行事に参加してもらって楽しんでいただきたいと話しておられました。

 

インタビューを終え、櫻井くんは地域活動に参加しているお父さんについて、「ほとんど毎日会議があって忙しそうだし、大変だと思うこともあるだろう。でも、役にあたって地域に貢献できるということは面白そう」と話していました。

櫻井君自身は吹奏楽部の部長を勤め、人をまとめるのが難しく大変だけれども、どうすれば部活をより良くすることができるかを考え、活動に取り組んでいるそうです。櫻井君は、そんな活動が難しいながらも楽しいと話してくれました。

今回のインタビューを通じて、櫻井君の感想をまとめてもらいましたので、以下にご紹介します。

 

    櫻井嘉騎(さくらい よしき)

 

 僕は今まで、地域でのお祭り、運動会などの行事には何度も参加したことがありますが、その裏で行事を運営してくださっている地域役員さんについて、ほとんど関心を持ったことがありませんでした。なので、今回の取材は役員さんの取組・活動について知る、といった意味で、非常に良い機会だったと思っています。

実際にお話を伺って、最も強く感じたことがあります。それは、地域に住んでいる一人一人が行われている様々な取組・行事及び活動に対して関心を持ち、積極的に参加していく必要がある、ということです。

人と人との信頼関係を築いていかなければならない、というお話もされていました。つまり、地域間のつながりを今まで以上に強くしていくことが求められていると思います。

そしてそれは、地域に住む一人一人が自分から行動を起こすことによって、少しずつ効果が表れてくるものであると考えます。

僕自身も地域に住む一人として、行事や取組に積極的に参加していこうと、今回の取材で改めて感じました。

 

 また、もう一人インタビューに同行してくださった、同志社大学商学部3回生の木原脩造さんにも感想をいただいています。

 

木原 脩造(きはら しゅうぞう)

 私はカンボジアとフィリピンでのボランティア活動に従事したことがあります。そこは経済的にも貧しく、衛生面においても劣悪な環境でしたが、地域同士の交流、コミュニティーの形成が確立しており、経済面の苦難もそれらによって打ち消され、人々はとても幸せに生活しているような印象を受けました。このような経験から私は現代の日本社会における地域同士の交流について知りたいと感じ、この度、カミングの取材に同行させて頂きました。

 聚楽市政協力委員の木村様から聚楽学区が行っている取組についてお話を聞いて地域が市民検診や医師講習、自主防災など多くのことに取り組んでいて、現代の日本社会の地域交流がこのように行われているのかと知り感銘を受けました。そして、今後は私たち若者世代に地域の活動を周知させ地域交流に対し積極的に参加してもらうことが重要だと感じました。

 

 

レポーター紹介

 

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宮川 拓未

 

京都府立大学大学院公共政策学研究科に所属し、街の景観問題も含めた環境問題における協働の研究をしています。

好きなドラマで京町家を観たことをきっかけに、京町家に興味を持ちました。

京町家のつくりはもちろん、実際に京町家で生活をしている方々が受け継いでいる文化や考え方に関心があり、それらをどうやって守り発信していくかということを調べています。

これからも町家で暮らす方々、町家の保全に関わる方々、保全の現場を通じて勉強していきたいと思っています。

 

 

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木原 脩造

 私は同志社大学商学部フレックス学科に在籍している3回生の木原脩造と申します。大学生活では今までカンボジアとフィリピンへの海外ボランティアに従事し11月にも台湾へのボランティアに参加する予定です。ボランティアに従事し最も印象に残ったことはカンボジアやフィリピンではで地域同士の交流が非常に密にあったことです。そして現代の日本における地域同士の交流について学びたいと思い今回、カミングの取材に同行させて頂きました。

 
 

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