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【NEW!!】みんなで『都ライト』を見に行こう!

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facebookイベントページより

 

<都ライトとは>
 都ライトは,上京区(平成27年度は浄福寺通大黒町,上立売通,上七軒通,五辻通)で開催される町家のライトアップイベントです。また、ライトアップに合わせた展示,体験型ワークショップ,演芸,パフォーマンスも催されます。平成27年度は11月6日(金)~8日(日)の三日間開催されました(点灯時間17時~21時,最終日は20時30分まで)。

都ライトを実施する主催団体は都ライト実行委員会といい、京都市内を中心とした有志の大学生で組織されています。本年度の実行委員会には、同志社大学・立命館大学・龍谷大学・京都府立大学・京都産業大学・京都女子大学・同志社女子大学などから約30名が参加しています。毎年実行委員会メンバーを募り,春に活動を開始,春,夏,秋と都ライトにちなんだイベントを地域と連携して実施もしています。(都ライトHPより http://miyako-light.anewal.net/

<私が「みんなで『都ライト』を見に行こう!」というイベントを立ち上げた理由>
 都ライトは11年目となるイベントで、都ライトについて開催地域付近ではご存知の方が多いのですが,上京区在住の方でも少し離れると,存在自体ご存じない,ご存知でもご覧になったことがない方,会場が広範囲にわたるため一部分しかご覧になっていない方が多いように感じていました。秋のライトアップがメインの事業とはいえ、年間を通して上京区内あちらこちらの地域イベントで、地域と連携してがんばっている都ライト実行委員会の学生さんたちによく出会います。そんな彼ら、彼女らががんばる都ライトをもっと知ってほしい、見てほしいという思いから,都ライトの全行程をとりあえず見に行くことを目的とした「みんなで『都ライト』を見に行こう!」というイベントを自主的に企画、実施しましました。
 

 facebookイベントページで実施を呼びかけ,応じてくださったのは17名の方々です。北区で同じように学生主体の企画・イベントを行う学生さん,上京区内でお勤めをされる社会人,上京在住のご家族(小学2年生のお子さんも含む),上京でイベント等を実施されている方,地域の活性化にかかわって活動する学生など,年齢,国籍もさまざまな方々が集結されました。

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都ライトパンフレットより(http://miyako-light.anewal.net/wp-content/uploads/miyako.pdf

 

11月17日(土)17時30分、上立売通浄福寺の受付にて集合し、平成27年度都ライト実行委員会委員長の嶋本さんのお話しを聞いてから、大国町で開催される鬼剣舞(おにけんばい)を見て、大黒町・浄福寺通→上立売通→六軒町通→五辻通→上七軒と全行程を見学しました。

 

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(おに)剣舞(けんばい)の様子(第2回彩りの京都「かみぎょう」フォトコンテストから)

 

参加された方々に私からお願いしたのは,今回の全行程の中で気に入ったシーンの写真を今回の記事用にいただくこと,感想文を送っていただくことの二点です。ご協力いただいた参加者の方々には,御礼申し上げます。
 

<参加された方の感想>

〇北区在住、地域活動をされているKさん

都ライトを見るのは4回目ですが、何回見ても美しいものは美しいです。今回は短い時間でしたが、全区間を回ることができ、いつも以上に充実して観賞できたと思います。

 

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〇地域活動に熱い思いを持たれている留学生の方
 光と影の表現が美しかったです。上京区ははじめてだったので町並みが綺麗で気になるお店もたくさん!昼にも行ってみたいと思います。

 

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〇民俗芸能に造詣が深いNさん

人が古い町並みや景観に惹かれるのは、一定のルールに則った建築様式と機能美が残っているからではないだろうか。都ライトで演出される格子の美しさも仕舞屋格子や糸屋格子といった、生活の営みから生み出された記号の影である。ただ、今は灯りの向こうにあった生活そのものが消えようとしている。感嘆に留まることなく、再び暮らしの灯りがともるよう、考えていくのがそのあたたかさに触れた者の役目でもある。


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〇北区で地域活動に取り組む大学生

今回初めて、このようなイベントに参加させていただきました。古い町並みと電球の光が相まってとても美しかったです。この様にして古い町並みが守られていき、人々の心の中にある懐かしさがよみがえるきっかけになっているのではないかと思いました。来年も行きたいと思います。


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〇上京区在住のご家族、お母さま

昼間とはまた違った表情が見られて、改めて町家の美しさに娘もうっとり。上京区在住なのに足を踏み入れた事のない場所もあって新鮮でした。地域全体で古き良きものを残して守り、語り継ぐ方がいて、後の世代まで伝えていく取り組みがこれからも続いていけばいいですね。近くに住んでいる友達にもこのイベントはあまり知られていないので、もう少し多くの方に知ってもらえるように工夫されたら良いかと思います。

 

〇小学生のお嬢さま

学校の町家探検で町家の事を勉強したので、こんなイベントがあって楽しかったです。ライトアップの、下の方の灯りがパッと地面にのびているのがすごく綺麗でした。一般のおうちのところの傘の灯りが一番気に入りました。

 

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〇下京区在住、精力的に地域活動に励むYさん

奮闘する学生たちの努力はさることながら、地域の協力なくしてはなりたたないこの事業が11年も続いていることを素晴らしいと思いました。地域と学生のつながりだけでなく、それらをつなぐ役割をされている人々との関係性も感じられました。町家そのものを照らすのではなく、町家からこぼれる光を楽しむというスタイルも新鮮です。単に町家の美しさを見てほしい、という趣旨のイベントではないのだろうな、と感じました。

 

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〇上京区でイベント企画や学生と一緒に活動されるSさん

初めての都ライト、子どもからお年寄りまで外に出て楽しんでいる姿が印象的でした。町家の美しさも然ることながら、町家の前でたたずむ人の動きや影が美しく立ち上がってくるところによくあるイルミネーションとは違う生活の灯りが感じられました。

 

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〇地域のことを研究する大学院生Mさん

初めて都ライトのイベントに参加させていただきました。普段とは全く異なる姿を見せる町家や通りを見て、胸のワクワクが止まらなかったです。ただのイルミネーションとは違う「暮らし」の明かりという町家の生活から浮かび上がった幻想的な空間を、今でもすぐに思い出せます。来年もまた行きたいと思います。

 

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〇松井 朋子

普通に住んでいる道や住んでいるうちをライトアップする意味を考えていました。きっと、誰かに見せるという目的以上に、今住んでいる地域やうちの価値をその地域やうちの人に知ってほしいという想いがあるのではないかと、漠然と感じました。であると、観光客よりは地元の人がもっと見に来てくれたら、地域の景観、町家保全や地域資源の再確認になるのでは、と。

確かに長年住まわれている方にとっては、当たり前の風景ですし、イベントに協力する負担感もあるのかと思います。ただ、日常風景ということに関しては、大黒町や上七軒とその他の通りでは、もしかしたら少し感じ方が違うのかな、とも思いました。

理由は、大黒町や上七軒は随分前から景観保全を考えられて、ある程度風景に統一感があるところです。しかし、上立売通や六軒町通、五辻通は普通のお家がほとんどです。例えば、都ライトの期間は、町家じゃない普通の民家でも誘導のためにライトを置かれたり、揺らぐライトを置かれたりしていました。現代的なアルミの格子すらもライトアップされているところもありました。昼間同じルートを通りましたが、夜との違いに逆にびっくりするぐらいです。つまり、夜のライト点灯はバラバラになってしまった風景、通りにある種の共通感、共有感を与えていると思うのです。もう見ることができなくなった町家風景をライトの力を借りて通りがかる人に想像させる、ライトにはそういう力があるのだと強く感じました。

 


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 近年、ライトアップイベントは、京都市内だけでも多数あります。しかし、生活の灯を意識したイベントというのは、都ライトを除いてほとんどないのではないでしょうか。京都から急激に失われつつある風景や昔あった風景に思いをはせる、そんな機会を都ライトは与えてくれます。自主的に都ライトを見に行くイベントを企画しましたが、参加された方はこれをきっかけに都ライトを知り実際に足を運んでくださったので、当初の目的はすこし果たせたように思いました。

 

都ライトについては、下記HPをご覧ください。

http://miyako-light.anewal.net/mainmenu/about/

 

(レポーター:京都市まちづくりアドバイザー 松井朋子)

上京区担当のため、日ごろ上京区内をうろうろしている。また機会があったらこういった「自主的に」見に行くイベントを実施したいと考え中。

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